交流会

 電気電子工学関係の研究室へ訪問、基本的には制御関係の研究室らしいがAGVの搬送スケジューリングとか研究もしているらしい.先生は学生に企業の研究ニーズの雰囲気のようなものを学生に感じて欲しいらしいく、プレゼンさせるのでいろいろ突っ込んで欲しい、気に入った学生がいればインターンシップで指名してください、学部生はまだだめだがマスターはそれなりに育ってますとのこと.M1、M2の学生4名から研究テーマについてプレゼンを聞く、自分の当時と比べると非常に上手で関心、先のお言葉のとおり普段からトレーニングされてるのがうかがえる.初めて聞く話に対してそれなりにはコメントせねばと思い脳みそフル回転、少しは気の利いたこと言えていたのか不安.各研究とも机上の小規模モデルでの数値計算なので確かにその研究結果(技術)が、たとえば計算速度がン%早くなりますといっても、現実のどのような問題に利用、役に立ちそうなのかイメージするのは難しいかもしれない.個人的に興味持ったのは、自立分散型な協調アプローチで最適化計算させようというもの.研究の狙いは精度アップのようだが、工程ごとなどで別計算させているのなら環境・状況が変化した時に対する適応能力についてなにか特徴的な挙動が期待できるのではないかと思ったのだが・・・うーん、だめかな?