オペレーションズ・マネジメント

『オペレーションズ・マネジメント』
・今期からはじまった科目、全15回を5人の先生で3回ずつ授業で構成される.
 内容はざっくりいうと、統計、原価管理、研究開発組織、人事制度、トヨタ生産方式 からなっている.メーカ勤務の自分にはとっつきやすい科目であったが、一般の学生、非製造業勤務の方には興味も今ひとつだったようである、科目の狙いどころが今ひとつ明確でなかったのではなかろうか?
 各回テキストは先生が準備されたものを使用し、それを予習しておく必要はあるがレポートなどは特になかった.変則的な授業としては、統計の授業は計算機室でエクセル使った演習があった.経営学部の学生他、数名はエクセルに触るの初めてだったようで、統計の内容云々よりもソフトの使い方で悩んでいた、それも勉強といえば勉強だが・・・.
 個人的に印象に残っているのは、人事制度のタームにおいて、アメリカでのMBO、成果主義について習ったのだが、アメリカの成果主義には給与の昇給率が「ゼロ」、「マイナス」がないという話は驚いた.一概に日本の成果主義と比較できないとは思うが、後から導入した日本は自虐的に導入したんじゃないかと思ってしまった.