組織設計論

英語の文献を参加者で毎回分担し、担当者は和訳を配布、説明するというスタイル.
文献の内容は修論に取り組むに当たっての研究方法論に関するもの.
テキストに関連するトピック、自然科学と社会科学、経済学と経営学、各研究の
変遷などの補足が先生から与えられる.後期も、引き続き継続される科目.

現役時代、研究の方法論についてなーんにも考えることなしに、単に与えられた
テーマをこなしてきた自分にとっては、断片的だった知識、考え方が非常に整理された.
キーワード:
・現実世界と理論体系のギャップが「仮説」
演繹法(理論ベース)、帰納法(事例ベース)
・データ、情報の蓄積を基に、既存のフレームを捨てて新しいフレームを創造する
・概念と変数
・理論:概念と概念の因果関係
・測定尺度
・理念型、よいコンセプトは「はまり」がよい
社会学:多様性のある人間を扱う、セオリーがひとつではない