なぞのソファー

 授業前にテキストのコピーを採るために、研究室に寄った.院生用の共同の自習室もあるのだが、昔ながらの研究室に一般の学生さんと一緒に机が与えられている.社会人学生の私はめったに寄る事ができないのだが、久々に寄ってみると誰もいない.しかし、部屋の雰囲気がなんか違う・・・うす紫色のソファーがおいてある??3人ぐらい座れるソファーがなぜか置かれている.M2の人が仮眠とるためだろうか?いったいどこから、こんなものが?
 前回寄ったときは、私の机の上には明らかに飲み会のあまりと思われる、食べかけの乾き物のおつまみセットが放置されていた.
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 今日の「企業戦略論」で「教科書的」という言葉に議論が白熱した.その発端となったのはこの本、ホントにHBSの授業から出てきた本なのですが.

資源ベースの経営戦略論

資源ベースの経営戦略論

「教科書的」という言葉には、どうしても「実践的でない」というニュアンスが出てしまうようで、では「(戦略)理論」は不要なのか?という話にもなってしまう.どうしてもすぐに結果、答えを求めてしまう社会人学生では、「すぐ使えるかどうか」がいい理論かどうかを計る指標になりがち.理論と実践のバランス、往復が大切というは「教科書的」?
しかし、S藤さんいわく、「理論自体は難しすぎて適用できないが、街の社長さんを煙に巻くのに使える」というのはスバラシイ発想でした.
しかし、「教科書的」という言葉、「お手本のような」というポジティブな意味であんまり使わないのかしら?